バスレフでもイコライザ補正が使えそうなことはわかった。 では補正する意味があるか?考えてみる。

fig1

緑:適切な設計のバスレフ 水色:箱小さい 赤:箱大きい

適切な設計のバスレフ

そのまま使う。低域の減衰が大きいのでイコライザで低域を伸ばすのは得策ではない。

適切な設計より箱が小さすぎた場合

イコライザで適正な設計のバスレフと同じくらいにすることはできそう。でもそれなら密閉でイコライジングしたほうが面倒がない。

適切な設計より箱が大きい場合

イコライザで補正すれば良い特性になりそう。密閉を補正するより少ない補正量で低域を稼げる。アンプのパワーも少なくてすむ。

fig2

青の箱の大きすぎるバスレフを赤のラインに補正する

補正フィルタの特性はこうなる

fig3

結論

適正な設計より容積の大きいバスレフはイコライザで補正すれば、 同じユニットで密閉にした場合よりも少ない補正量で低域を伸ばせる。 (たぶん)

名づけて Amanogawa Transform ! (ヲイ)

ちなみにLinkwitz Transformは密閉またはオープンバッフルで、密閉の場合箱の大きさも自由で補正後の特性も自由に選べる。 Amanogawa Transformは箱の大きさは大きめしかダメだし、 補正後の特性も箱とポートチューニングに合わせなければいけないので自由度が全くない。

あまり良いこと無いような気もするがせっかく考えたんだから、作ってみる

2014年11月18日