バスレフ方式は市販スピーカーでは最も一般的な方式です。 自作スピーカーでもよく採用されていて製作例もたくさんあります。

密閉式と比べると一般的に

利点

  • 小型の箱でも低音を稼ぎやすい

欠点

  • ポートから中高音がもれる
  • 低音の切れが悪い?

などと言われています。

私は最近は密閉+イコライジングしか作ってません。なぜなら バスレフスピーカーの音が嫌いなわけではなく、

バスレフはちゃんと設計した箱を作らなければいけない。さらにできたあとで測定・試聴してポートの調整などをしなければならないので面倒

だからです。当然ダブルバスレフはもっと面倒。

密閉+イコライジングの利点

  • ちゃんと設計しなくても適当な箱を作ればOK
  • 物理的な調整箇所がない
  • 失敗がない

密閉+イコライジングの欠点

  • イコライジングで低域を持ち上げるのでアンプにパワーが必要
  • 低域の振幅が大きくなるのでフルレンジや2wayでは中高音が劣化しやすい
  • 同じユニットを使った場合バスレフのほうが大音量を出せる
  • イコライザが必要

要するに楽がしたいので密閉ばかり作ってたわけです。

しかし、2014年のスピーカー再生技術研究会の公開オフ会で密閉・バスレフ・ダブルバスレフ・共鳴管などいろんなスピーカーを聴いて、他の方式も試してみたくなったこと  さらに「イコライザで補正する場合には密閉が有利なのか」と聞かれた時に「やっぱり密閉でしょう!バスレフではうまく行かないのでは?」などと適当に答えてしまったけれど本当にそうなのか?考えてみました。

そんなわけで一念発起してバスレフに挑戦してみようというわけです。(おおげさ)

当然普通のバスレフを作っても面白くないので「デジタルイコライザを使ったバスレフ」という切り口で何か出来ないかと考えていきます。

2014年11月13日